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聞き手のフォーカスの向けどころ

経営コーチ

2014年07月4日

コミュニケーションは基本的にはキャッチボールで成り立っているものですが、そのキャッチボールの中で相手が話しやすいやり方があります。

 

まず、聞き手と話し手がいます。一番最悪なパターンというのは、聞き手の方が相手に対して全く関心を持っていない状態です。

これはどういうことかというと、誰かが報告に来たりとか、いろいろ話をするときに、聞き手側は全く別のところ、例えば携帯の画面を見ていたりだとか、パソコンをパチパチ叩いていたりだとかいう状態のまま、私はあなたの話を聞いてますよ、と言いながら顔も全然そちらの方に向けない状態です。その状態は、聞いている側は「聞いてますよ」と言っていますが、話す側からしたらものすごく話しづらく、話す気にもなりづらいです。これは実は結構あるので気を付けましょう。

 

  次に、相手の話をしっかり聞きましょうということですが、フォーカスをどこに向けるか。相手の目を見て話せとは言いますが、体ごと相手の方を向いて、ずっと相手の目を見て話すと、話し手は喋りづらく感じてしまいます。これは、フォーカスがその人そのものに向いているのです。

では、聞き手はどこにフォーカスを向ければいいのか。相手の話の関心事に意識を向けて話を聞くというのが、フォーカスの向けどころです。話の中で身振り手振りが出てくることがありますが、その時に、身振り手振りのところに話題が進行しているというイメージを持って、聞き手はそちらの方に目線を移したり、身振り手振りに合わせて一緒に動いてみたりして話題の動きに対してフォーカスを向けているんですよ、というサインを相手に向けるとよいでしょう。

しかし、相手の関心にフォーカスを向けているつもりが、自分の関心にフォーカスを向けてしまうこともあります。相手の話を聞いているつもりで、ついつい自分の関心で自分の話したいことを引き寄せてしまうみたいな、そうすると相手は話したいことを話せなくなってしまいます。そこはしっかり区別しましょう。

 

 

 


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