HOME >> 節税小ネタ(法人税)>>持っている非上場有価証券で、その発行会社の資産状態が悪化したなら?

持っている非上場有価証券で、その発行会社の資産状態が悪化したなら?

節税小ネタ(法人税)

2013年04月4日

取引先との関係上、非上場会社へ出資し、その非上場会社の経営状況が厳しくなることがあります。

このような場合、法人が所有する非上場有価証券でその有価証券が発行する法人の資産状態が著しく悪化したため、その価額が著しく低下したことによりその価額が帳簿価額を下回ることとなったときには、原則として帳簿価額と時価との差額など一定の金額を限度として評価損の計上が認められます。

(1)発行する法人の資産状態の著しい悪化

下記①②の事実が「有価証券を発行する法人の資産状態が著しく悪化したこと」として示しています(法基通9-1-9)

①非上場有価証券の場合、発行法人に次の事実があった場合

・会社法の規定による特別清算開始の命令
・破産法の規定による破産手続開始の決定
・民事再生法の規定による再生手続開始の決定
・会社更生法の規定による更生手続開始の決定

②その事業年度終了の日(=決算日)における発行法人の1株当たりの純資産価額が、その有価証券を取得した時の1株当たりの純資産価額に比しておおむね50%以上下回ることとなった場合

(2)価額の著しい低下

上場有価証券等の「価額の著しい低下」の考え方(下記①②)を準用するとしています(法基通9-1-11)

①事業年度終了の時において価額(時価)が帳簿価額のおおむね50%相当額を下回ること
かつ、
②近い将来その価額の回復が見込まれないこと

非上場株式の有価証券を持っているなら、その評価損が計上できるかチェックされてはいかがでしょうか。


経営相談から税金対策まで、お気軽にご相談下さい

TEL:06-6791-0724
2017年12月
« 11月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
日野上総合事務所
について
TOPICS
出版物・パブリシティ
求人情報
個人情報の取扱について
リンク集
  • 所長の眼鏡
  • 事務所ブログ
  • 決算診断無料体験
  • 経済産業省認定 経営革新等支援機関

このマークの意味は?