HOME >> 所長の眼鏡>>水は方円の器に随う

水は方円の器に随う

所長の眼鏡

2018年10月1日

先月号で、行き止まりにぶつかったら、別のルートを探す必要があるというのは、ネズミでも知っている事実で、しかし、実際は「今さら引き返されへん…」「何かの間違いや…」という人や経営者が多いと書きました。

そして、いつもと同じ「考え方」は、いつもと同じ「行動」を引き起こし、いつもと同じ「結果」を生みだすという「マンネリ」を招くのだと。

 

 

 

 

「水は方円の器に随う」ということわざがあるように、人は交友関係や周りの環境しだいで良くも悪くもなります。

ところが、環境に影響を受けていることに気づくには、その環境の中にいる限り非常に難しいことです。

その環境があまりに当然なので、魚が生涯「水」の存在に気づかないように、我々は環境の影響に普通は気づきません。

すなわち、環境に影響を受けていることに気づかない限り、環境の影響を断ち切ることはできず、環境によって制約された答え以外には出しようがないのです。

 

 

例えば、お金持ちになりたいとします。

人は生まれてきた瞬間に、①親や兄弟、親族など、②学校の先生、③友人の3つのグループの影響を受けて、物事の考え方や癖を身につけていきます。

その影響の大部分は、お金持ちになることにマイナスの影響を与えていきます。

それは、世の中の人の大部分がお金持ちではないことが如実に示しています。

その影響から脱しない限り、お金持ちになることは難しいのです。

 

 

実際に、小学校の頃、社会科の時間に教わったのは、将来労働者になることを前提にした教育です。

社会見学に行っても、労働の現場は教えても、経営者の側について説明することはありません。

本当は「働くおじさん」と「働かせるおじさん」がいて会社組織が成り立っているわけですが、取り上げられるのはいつも「働くおじさん」ばかりです。

学校の教師は、労働者としての道を歩むのに必要な情報は提供しても、お金持ちになるための情報は提供しませんし、またそのノウハウも持ち合わせていません。

なぜなら、教師自身が労働者であり、お金持ちになる勉強をしてこなかったからです。

そして、これは中学校、高校、大学と進学していっても、専門学校に行っても同じことです。

いくら資格を取っても同じです。

足の裏の飯粒と同じで、「取らないと気になるけど、取っても食えない」となるわけです。

 

 

良い悪いは別にして、中国では億万長者が急増しました。

定義にもよるでしょうが、人口の5%が富裕層だと言われています。

人口が13億人だとして6500万人。

驚くべき数字ですが、日本から見ていると「水は方円の器に随う」というのがよくわかります。

環境です。

日本のバブルの時もそうでした。

その環境に身を置くことで簡単にお金持ちになる人たちもいるのです。

いつまで続くかは別ですし、その環境が変化したときに、今度はそのことに気づくことができるかが大きな鍵になります。

 

 

何が言いたいかというと、売上げが上がらないのであれば、その環境から遠ざかる必要があります。

そこに居続ける方がリスクかもしれません。

もっと売上げを上げたいのであれば、これも違う環境に身を置く必要があります。

少しでも良い影響を受ける交友関係や環境に身を置きたいものです。

 

 


経営相談から税金対策まで、お気軽にご相談下さい

TEL:06-6791-0724
2018年10月
« 9月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

日野上総合事務所
について
TOPICS
出版物・パブリシティ
求人情報
個人情報の取扱について
リンク集
  • 所長の眼鏡
  • 事務所ブログ
  • 決算診断無料体験
  • 経済産業省認定 経営革新等支援機関

このマークの意味は?