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女性から期待が高まる年金分割制度

所長の眼鏡

2006年12月1日

先月の11月22日は「いい夫婦の日」と言われ、最近は車のナンバープレートでも「1122」がやたらと目に付くようになりました。

「いい夫婦の日をすすめる会」という団体もあり、その会のホームページでは川柳コンテストが行われています。ちなみに大賞は非常に心温まる作品だったのでご紹介します。

「夜泣きする 子を抱く妻を 抱きしめる」 http://www.fufu1122.com どうですか?(^.^)

しかし一方で、定年まで勤め上げた夫が、ある日突然離婚を言い渡されるという熟年離婚が問題となっています。政府がそれを後押しするというわけではないのでしょうが、来年度からは離婚時の年金分割制度が開始されます。

報道で多く取り上げられ女性からの期待が高まっているようですが、対象となるのは、2007年4月1日以後に離婚した人で、施行前の婚姻期間も分割の対象となります。
分割できるのは、厚生年金(または共済年金)のみで、基礎年金や企業年金の部分は対象外。分割の割合は、専業主婦の場合は夫の厚生年金の半分、共働きの場合は夫婦二人の厚生年金を合計した額の半分を上限に、話し合いで決めることができます。

このような制度が導入される背景には、大きく2つの理由があります。
ひとつには、一般的には現役時代の賃金は女性の方が低く、厚生年金の加入期間も短いため、離婚した場合に夫婦の年金受給額に大きな開きがあり、妻の年金額が少なくなるという問題が指摘されていました。
これに加えて、専業主婦を念頭に置いた場合、夫が婚姻期間中に加入していた厚生年金の保険料は、夫婦二人で共同して負担していたとみなす、という考え方をもとに、今回の新制度が導入されたわけです。

マスコミで大きく取り上げられたことで、離婚件数は2003年以降減少しているようですが、逆に制度導入まで離婚を待つ「離婚予備軍」が急増しているそうです。
一般的には財産分与という形で、離婚時に一時金や毎月の生活費を受け取ることもありますが、それがうまくいかないケースも多く、ここで年金を分割しておけば、後は夫からではなく国から直接年金を受け取ることになるので、妻にとっては安心できるといえます。
また、分割後に仮に夫が亡くなっても、自分の年金には影響はないのです。それにしても、なにも国がここまで面倒をみなくても、と思うのですが・・・。いつだったか、週刊誌で夫婦ゲンカの愉快な投稿記事を目にしました。

ご主人が『出て行け、これが車代だ!』と、お金を投げつけました。すると奥さんはそれを拾いながらモジモジしています。
ご主人が『早く出て行け!』と怒鳴ると、奥さんは『だって帰ってくる車代が足りないの』と、下を向きながら答えたそうです。可愛い奥さんです。
『お前のものは一つ残らず持って行け!』と、言われた奥さんは、意地になって荷物をまとめました。
奥さんがいよいよ出掛けようとした時、ご主人が『おい、俺もお前の荷物だから持って行け』と言いました。だらしないご主人です。
こんな笑い話ができる家庭には、年金分割は必要ないですね(^.^)


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