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歴史を学びヒントを得る

所長の眼鏡

2013年02月1日

与党の平成25年度税制改正大綱が1月24日に決定しました。

その日のうちに94頁からなる全文を読みましたが、消費税引き上げを前に若干の減税も盛り込み景気に配慮した形になっています。

しかし、相続税の増税を始め、富裕層にとっては負担増となることは間違いありません。詳しくは当事務所のHPもしくはブログをご参考にして下さい。

中国には「上に政策あれば下に対策あり」という有名なことわざがありますが、我が国も「お上の言うこと」と聞き流してはおれない時代です。

 

さて、今日は久しぶりに年末から正月休みにかけて読んだすばらしい本をご紹介します。

『永遠の0』(百田尚樹著、講談社文庫)

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この本は2009年に出版されましたが、口コミで人気を呼び、驚異的な売り上げでアマゾンや各書店でことごとく1位を記録し、ついには昨年100万部を突破しました。

第2次世界大戦を通して“家族の絆”を描いた壮大なストーリーで、泣かずにはおれません。

零戦、特攻、これが65年ほど前にこの国で現実に起こっていたことなのかと、改めて戦争の恐ろしさを知りました。

また、私はFacebookでこの本の存在を知りましたが、同時にFacebookの口コミの威力も改めて知りました。

 

 

そして引き続き読んだのが、昨年出版された百田氏の最新作です。

『海賊とよばれた男』(百田尚樹著、講談社)

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この時点で、私が百田氏のファンになったことは言うまでもありません(笑)

「日章丸事件」と言えばお分かりの方もおられるかもしれませんが、出光興産の創業者、出光佐三をモデルにしたノンフィクションです。

戦争で何もかもを失い、残ったのは借金のみ。

それでも「ならん、ひとりの馘首もならん!」と言って、社員一人たりとも解雇せずに会社を立て直していきます。

なかでも国際石油メジャーと大英帝国を敵に回して堂々と渡り合い、世界をあっと言わせた「日章丸事件」は読んでいて身震いするほどです。

資源のない日本が石油によってアメリカとの開戦を決意し、また石油の枯渇によって敗戦し、戦後もいかに石油に翻弄されてきたかがよく分かります。

登場人物はすべて実在し、ここに描かれた出来事は本当にあったことなのです。

半年ですでに24万部を突破し、歴史経済小説の最高傑作と言われています。

どんなビジネス書を読むよりも、どんな自己啓発のセミナーを受講するよりも、経営者なら必読の本です。

 

最後は、今年のNHK大河ドラマ『八重の桜』の主人公、新島八重の兄の生涯を描いた

『山本覚馬~知られざる幕末維新の先覚者』(安藤優一郎著、PHP文庫)

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「ならぬものはならぬ」という教えが会津藩を苦しめたと言われていますが、会津の坂本竜馬とよばれた彼は、その中でも「薩摩だ長州だ会津だと、国内で相争っている場合ではない」と薩長の対立を回避すべく奔走し、維新後は京都の近代化に大きく貢献し、新島襄とともに同志社大学を創立します。(だから同志社って言うんですね^^;)

これを読めば、今年の大河ドラマが100倍面白くなること間違いなしです。

今は“先の読めない時代”と揶揄されていますが、振り返って明治維新や戦後の混乱期を考えると、とても比べ物になりません。

 

歴史を学ぶと、先人の行動力や決断力を学ぶと同時に、当時の人が何かヒントを与えてくれているような気がして、勇気がわいてきます。


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