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年の中途開業における青色申告承認申請書の提出期限

節税小ネタ(所得税)

2018年07月23日

連日に渡り勢力の強い高気圧による猛暑日が続いています。

熱中症には厳重な警戒が引き続き必要です、皆様も十分お気を付け下さい。

 

さて、今回は年の中途開業における青色申告承認申請書の提出期限についてご紹介します。

 

青色申告の承認申請は、その年の3月15日までに業務に係る所得の種類等所定の事項を記載した「所得税の青色申告承認申請書」を納税地の所轄税務署長に提出することとされていますが、年の中途に開業した場合、つまりその年1月16日以後、新たに不動産所得、事業所得又は山林所得を生ずべき業務を開始した場合には、その業務を開始した日から2か月以内に承認申請書を提出すればよいこととなっています。

 

なお、既に青色申告書により確定申告のできる業務を行っている場合には、前述の年の中途における新たな業務の開始をした場合には該当しないこととなり、その年について青色申告の承認を受けるためには、その年の3月15日までに承認申請書を提出しておく必要があります。

 

ただし、相続により事業を承継した相続人が青色申告の承認を受ける場合については取り扱いが少し異なります。

その相続人にとっては新たな事業の開始となりますので、承継した事業の開始の日から2か月以内に承認申請書を提出しなければなりません。

しかし、相続による事業の承継は通常の事業開始とは事情が異なり、また準確定申告書の提出期限が相続開始の日から4か月以内とされているところから、既に青色申告の承認を受けている被相続人の事業を承継した場合に限って、その相続人に係る青色申告の承認申請書は、相続開始の日から4か月を経過する日(準確定申告書の提出期限)と青色申告の承認があったものとみなされる日とのいずれか早い日までに提出すればよいこととされています。

 

具体的には以下のようになります。
①被相続人の死亡がその年の 1月 1日から 8月31日までの場合・・・死亡の日から4か月以内
②被相続人の死亡がその年の 9月1日から10月31日までの場合・・・その年12月31日まで
③被相続人の死亡がその年の11月1日から12月31日までの場合・・・翌年2月15日まで

 

なお、提出期限が土・日曜日・祝日等に当たる場合は、これらの日の翌日が期限となります。
青色申告をしたい場合には提出期限に注意しましょう。

 

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