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年末調整による保険料控除申告書に記載する社会保険料の金額

節税小ネタ(所得税)

2013年12月12日

年末調整をするこの時期、給与の支払者に提出する「給与所得者の保険料控除申告書」で記載漏れ等が多いのが社会保険料控除の項目になります。

所得税における社会保険料控除の対象となる社会保険料は以下のものが該当します。
①健康保険、雇用保険の保険料で被保険者として負担するもの
②国民健康保険の保険料又は国民健康保険税
③高齢者の医療の確保に関する法律の規定による保険料(後期高齢者医療制度の保険料)
④介護保険法の規定による介護保険料
⑤国民年金の保険料で被保険者として負担するもの及び国民年金基金の加入員として負担する掛金
⑥厚生年金保険の保険料で被保険者として負担するもの及び厚生年金基金の加入員として負担する掛金  など

なお、社会保険料には健康保険や厚生年金保険、雇用保険などの保険料のように給与から差し引かれているものと国民健康保険や国民年金などの保険料や保険税のように本人が直接支払うものと介護保険料等で公的年金から控除されるものなどがあります。

上記に掲げる社会保険料で、自己又は自己と生計を一にする配偶者その他の親族が負担することとなっている社会保険料を支払ったり給与等から差し引かれた場合はその全額が控除の対象となります。
ただし、納付期日や払込期日の到来前に支払った前納保険料は、次の算式によって計算した金額を社会保険料控除の額として控除します。なお、前納期間が1年以内の保険料については全額社会保険料控除の対象となります。

・前納保険料の総額×前納保険料のうちその年に到来する納付期日の回数/前納保険料に係る納付期日の総回数

そのため、生計を一にする子供の国民年金保険料を過去数年分まとめて支払った場合の保険料公的年金等から控除(特別徴収)されている介護保険料や後期高齢者医療保険料、国民健康保険料等については、その全額が社会保険料控除の対象となります。
※特別徴収されている社会保険料についての支払者は、公的年金等の受給者本人となるため注意が必要です。

今年に支払った社会保険料についてもう一度しっかりと確認し、未控除とならないよう保険料控除申告書に記載する必要があります。

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