事務所ブログ

平成31年1月からの確定申告に向けて2018.09.25

 

来年の所得税の確定申告時期に向けて、e-TAX(電子申告)の利用を拡充する動きがありますのでご紹介したいと思います。


  <e-TAX(電子申告)の開始手続きの簡便化>
マイナンバーカードに標準的に搭載されている電子証明書やマイナポータルの連携機能の活用などにより、個人納税者のe-TAXも利用をより便利にするためのシステム改修が進められており、平成31年1月からより簡便化された2つの方式が利用できる予定となっています。

※平成31年1月以降も引き続き、従来の方式でも申告書の電子申告は可能です。




  ◇マイナンバーカード方式
マイナンバーカードとカード読み取り機を準備することで、簡単に電子申告の開始手続きが行えるようになります。
今後、マイナポータルを経由した医療費情報を活用できる等のサービス拡充も予定されています。



  ◇ID・パスワード方式
マイナンバーカードや読み取り機を持っていない場合でも、税務署で職員との対面による本人確認をうけることでID・パスワードを入手することができます。
ただし、マイナンバーカードと読み取り機が普及するまでの暫定的な対応となりますので、国税庁ホームページの【確定申告書等作成コーナー】からの電子申告にしか対応しておりません。
また、e-TAXホームページから確認することができるメッセージボックスに保管されている申告履歴等の閲覧には、原則としてマイナンバーカード等の電子証明書が必要となります。



  <いつでもどこでもスマホで申告>
国税庁ホームページの【確定申告書等作成コーナー】では、平成31年1月より、スマートフォンやタブレット等で申告書の作成ができるようになります。
利用できるのは、給与所得者(年末調整済み)で医療費控除やふるさと納税などの寄附金控除の適用を申告する方を対象としています。
さらに、ID・パスワード方式を利用すれば、そのまま電子申告ができ、添付書類等の提出は不要となります。
また、作成したものは、従来通り、書面提出にも対応しています。


 電子申告を行うことで、源泉徴収票や医療費の領収書等の提出が不要となりますが、資料等はお手元での保管が必要ですのでご注意ください。