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登録免許税の免税措置が令和7年3月まで3年延長されます2022.04.19

 

令和4年度の税制改正により、下記の登録免許税の免税措置の適用期限が令和7年3月31日まで3年延長されました。

 

①土地を相続した相続人が登記を受ける前に死亡した場合
②少額の土地を相続により取得した場合

②について、その対象となる土地の価額の上限が100万円(改正前:10万円)に引き上げられました。

 

 

①は、相続により土地の所有権を取得した個人が、その土地の所有権の移転登記を受ける前に死亡した場合、
令和7年3月31日までの間にその亡くなった個人を新たな名義人とする登記については、
登録免許税を課さないこととされています。
なお、この「相続による土地の所有権の移転登記」の本則税率は0.4%です。

 

②は、個人が、令和7年3月31日までに、相続による所有権の移転登記などを受ける場合に、
これらの登記に係る登録免許税の課税標準となる不動産の価額が100万円以下のときは、
その土地の相続による所有権の移転登記などについては、
登録免許税を課さないこととされています。

 

 上記の「不動産の価額」は、市町村役場で管理している固定資産課税台帳に登録された価額がある場合は、その価額。
固定資産課税台帳の価額がない場合は、登記官が認定した価額になるので、その不動産を管轄する登記所に問い合わせる必要があります。