事務所ブログ

税務調査が突然来たらどうしよう!?2014.10.17

 

先日10月7日に種子島宇宙センターにて「ひまわり8号」の打ち上げが成功しましたね。

ひまわり8号は世界最先端の観測カメラを搭載し、次世代気象衛星として世界初の打ち上げです。

これによりさらに気象情報が明確にわかるようになるそうです。

活躍するのは来年夏の予定だそうですが、最近は異常気象が多いですから早く活躍してくれるのが楽しみですね。

 

さて今回はこの時期多い税務調査についてお話します。

税務調査って嫌ですよね~何にもなくてもドキドキしてしまうものです。

悪いことしてないのに警察が来るとドキドキするのと同じようなことでしょうか(笑)

そんな税務調査が突然来たりしたらさらにパニックになってしまうものですよね(>_<)

 

税務調査には強制調査と任意調査があります。

強制調査は裁判所の令状などがある強制的なもの(俗に言われる「マルサ」ですね。)で、任意調査は事前の通知があるのが普通です。

基本的には調査はほとんど任意調査です。

当事務所でも税務代理書面を全ての顧問先に付けているため、事前通知は必ず当事務所に連絡があります。

しかしごく稀に任意調査でも事前通知なしに会社へ突然調査官がくることもあります。

まぁ何かしら見つけてきているからなんでしょうけど・・・

 

でも慌てる必要はありませんよ。

裁判所の令状がある強制調査でなければ、日程は必ず調整できるものなんです。

残念ながら任意調査だからと言って、調査自体は断ることはできませんが(^_^;)

ですから、そんなことがあった場合は顧問税理士にすぐ連絡しましょう!

調査官には、「今日は都合がつかない」とか「税理士に立ち会ってほしいので税理士と日程調整をしてほしい」と言って、なし崩しに調査を始められないようにしましょう。

 

いかがでしたか?

これを知っているだけでも少し安心しますよね。

くれぐれもそんなことがあった時にはすぐに顧問税理士に連絡をお忘れなく!


ちなみに当事務所では先程書いていた通りすべての顧問先に税務代理書面を付けていますので、調査官と税理士の話し合いだけで調査が省略されることも多いです。

それもまた、税理士を選ぶ選択肢の一つですよね。


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