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みなし寡婦(夫)控除をご存知ですか?2015.07.24

 台風12号が日本列島に接近してますね😣 大阪付近は今回は直撃は免れそうですが、台風の進路に入ってしまってる地域の方は十分に気を付けてください💦 今日はみなし寡婦(夫)控除についてお話しようと思います。 平成25年12月に臨時国会において非嫡出子と嫡出子の相続分が平等となる民法改正は記憶に新しいかと思います。 その中で、依然として所得税法における「寡婦(夫)控除」は、過去に結婚歴がある一人親を対象としており、同じ一人親でも結婚歴のない場合は対象外となります。 そのため結婚歴のない一人親の方は必然的に納税額は増え、納税額に応じて負担する保育料(主には世帯の所得割の合計額で階層分けされている)の負担額も重くなってきます。 保育料の他にも公営住宅を利用している方々もこの影響を受け、負担増となっている状況になります。 結婚歴の有無によりこのような行政サービスの利用に格差があることは不公平と言われ、寡婦(夫)控除についても改正を求める声が多くなっています。 その声を反映した制度が「みなし寡婦(夫)控除」です。 これは結婚歴の有無でこのような格差が生まれないようにするために自治体が保育料、公営住宅の家賃の算定に関して、寡婦控除相当分の所得を控除するものです。 この制度を適用する自治体が、今年度から増加しております。 大阪府内では既に池田市、大阪市、箕面市、堺市が導入しており、4月から茨木市、豊中市、枚方市。7月からは東大阪市、9月から八尾市が適用開始となっています。 各市町村によって、寡婦控除のみなし適用される項目は異なる場合もございますので、適用を考えている方は必ず確認してくださいね。