事務所ブログ

年末調整がインターネット上で完結できるようになります!2017.08.28

 
お盆休み真っ最中の8月14日、新聞・テレビ等でも報道されましたが、政府は、年末調整の手続について、インターネット上で完結できるようにする方向で、調整を進めています。

サラリーマンの所得税は、企業が毎月の給与から源泉徴収した一年間の累計額と、年間を通じた一年分の給与所得の年税額との過不足を、企業が12月に調整し精算します。

現行の年末調整の手順は次のとおりです。
サラリーマンは、 ①「給与所得者の扶養控除等申告書」に本人・扶養家族の情報(住所・氏名・生年月日他)を記入し、 ②「給与所得者の保険料控除申告書兼配偶者特別控除申告書」に支払った生命保険料等の金額等を記入し、 ③住宅ローン減税や、生命保険料控除等を受けるために、ローン控除申告書、残高証明書、控除証明書等の原本を提出します。
年末調整の図解はここをclick!!  
新たに導入に向けて調整している仕組みは、マイナンバーの個人サイト「マイナポータル」に金融機関から送られるデータを勤務先に転送し、企業がインターネット経由で税務署に提出するというものです。
マイナちゃん
電子化により、上記の②と③がマイナポータルから勤務先に転送され、従来の証明書原本の提出が不要になりますね。
マイナポータルを利用するため、低迷するマイナンバーカードの普及がすすみ、年末調整のペーパーレス化による利便性が高まり、一石二鳥です!!
この改正は、平成30(2018)年度税制改正大綱に盛り込まれる予定で、平成32(2020)年度からの実施を目指しています。