事務所ブログ
質問力を身に付けるには?2014.04.22
皆さんは、質問に力があるというのを感じたことがありますか?
テレビのトーク番組を見ていると、質問する側の言葉の投げかけ方によって話のポイントがとてもまとまったり、
反対に、このインタビューは何を言いたかったのかな?と感じることがあります。
一つ言葉を挙げると、「~と、仰いますと?」という言葉がとても大事です。
何となくこういうことを言っているのかなという風に思いながら、お互い想像しながら会話が成立していることがありますが、
それを確実にするために、「~と、仰いますと?」と言うことによって、相手が言いたいことのポイントが理解できるのです。
5W2Hというのを皆さんご存じでしょうか。5W2Hのパーツが全て揃うことを自分の中で最終のイメージとしておき、
「いつ、どこで、何を、なぜ、誰と、どんな方法で、いくらで」ということをパーツを一つ一つ集めるような形で、
「と、仰いますと、それはどなたとですか?」などと質問を投げかけていくと、お互いの会話がとてもよく成立して正確なものになります。
この5W2Hを揃えるために「~と、仰いますと?」をはじめとして質問を投げかけていきます。
それを頭の中で整理しながら、5W2Hの7つの項目の中で、これは揃ったな、あとはこれが揃っていないからこういう風な質問を投げかければいいのではないかという風にしていくと話がとてもよくまとまるのです。
皆さんも「~と、仰いますと?」という言葉と、5W2Hの項目を揃えることを打ち合わせなどで心掛けてみてはいかがでしょうか。