事務所ブログ

自動車などの中古の減価償却資産を購入した場合2013.03.07

 

車両を購入する際に『償却って何年でできますか』という質問がよくあります。
事業をされている方なら誰もが、その年の損金計上額を気にされると思います。
ここでは、中古の減価償却資産(車両)を購入した場合について案内させていただきます。
中古の減価償却資産の償却年数は、次の算式で計算します。

 1.法定耐用年数の全部を経過しているもの
   法定耐用年数×0.2
 2.法定耐用年数の一部が経過しているもの

   (法定耐用年数-経過年数)+経過年数×0.2

  これを月数按分したものが損金算入額となります。

500万円の車両(耐用年数6年)を、新車で購入した場合と2年経過した車両を購入した場合について、損金算入額を比較してみましょう。

 ①新車の場合
   償却方法:定率法
   耐用年数:6年(償却率 0.333)
   損金算入額:500万円×0.333=166万円

 ②中古車両の場合

   償却方法:定率法
   耐用年数:(6年-2年)+2年×0.2=4年(償却率 0.500)
   損金算入額:500万円×0.500=250万円

という違いがでます。

中古資産の方が早くに償却できますが、使用するにつれ修理費用等の購入費用以外の経費がかかってくるケースもよくみるため、どちらが得ですともいいきれませんが・・・。
減価償却資産の購入時には、事前に耐用年数を計算してみましょう。