HOME >> 節税小ネタ(相続税・贈与税)>>相続放棄の期限は、伸長(延長)することができます

相続放棄の期限は、伸長(延長)することができます

節税小ネタ(相続税・贈与税)

2018年08月20日

先週は旧盆で、皆様、ご先祖様の迎え入れ、送り出しの行事をされたことと思います。

さて、人が亡くなると、基本的には、相続人が遺産を相続しますね。   ただ、被相続人が、現預金や不動産等の相続財産を上回る多額の負債(借金)を残して亡くなることもあります。 相続人は、借金を支払えない、支払いたくない場合には、相続放棄という手続を利用して、相続財産と負債を放棄することができます。

     

相続放棄は、被相続人が亡くなったことを知ってから3カ月以内に家庭裁判所に申し立てなければいけません。

この3カ月という期限を伸長することができる場合がある、ということをご存知でしょうか?  

人が亡くなると、葬式、初七日、四十九日法要等で、あっという間に日が経ち、その間に、財産と借金がいくらあるのか把握することは、相続人にとって大変困難であり、相続放棄をするべきかどうか判断できないこともあります。  

その場合には、家庭裁判所に申し立てて、「3カ月」という期限を伸長(延長)してもらうことができる場合があります。

伸長してもらえる期間は、裁判官の判断によって、1カ月~3カ月くらいです。
この伸長の申立ては、相続開始後3カ月以内であれば可能です。  
ただし、必ず伸長してもらえるとは限りませんので、注意が必要です。

 

例えば、 相続開始日が6月1日 期間伸長申立日が8月20日 の場合、相続開始日から3カ月以内なので、申立ては、受け付けてもらえます。   通常、裁判所が伸長を認めるかどうか決定を下すまでに、1~2週間かかるため、もし、9月3日に、裁判所から「認められません」と判断された場合、その後、相続放棄をしようとしても、その時点ですでに相続開始から3カ月を経過してしまっているので、相続放棄ができないことになってしまいます。

     

このような事態にならないためにも、日程にはくれぐれも余裕をもって、手続を進める必要があります。 何事も、早め早めに、当事務所までご相談ください。

 


経営相談から税金対策まで、お気軽にご相談下さい

TEL:06-6791-0724
2019年5月
« 4月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

日野上総合事務所
について
TOPICS
出版物・パブリシティ
求人情報
個人情報の取扱について
リンク集
  • 所長の眼鏡
  • 事務所ブログ
  • 決算診断無料体験
  • 経済産業省認定 経営革新等支援機関

このマークの意味は?