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宅地の評価について2022.06.13

 

本日は、宅地の評価について書きたいと思います。

 

宅地の評価は、「倍率方式」と「路線価方式」の2つの方式のうちいずれかの方式により評価します。
ただし、これらの方式は選択ではなく、市街地にある宅地は通常「路線価方式」により、市街地以外の郊外地や農村地にある宅地には通常「倍率方式」が適用されます。

 

「倍率方式」とは、固定資産税評価額に倍率を乗ずることにより評価する方式です。
この倍率は、地価事情の類似する地域ごとに、その地域にある宅地の売買実例価額を基として国税協調が定めています。

 

「路線価方式」とは、その宅地の面する道路に付されている価格(路線価)を基として、その宅地の形状等に応じた調整を行った金額に地積を乗ずることにより評価する方式です。
この路線価は、位置、形状等がその路線に面する標準的な画地1㎡当たりの価額(単位:千円)として国税局長が評定したものです。
したがって、標準的なものと異なる場合には、その路線価を修正する必要があります。
路線価は毎年7月1日に国税局で発表されます。
今年の1月に相続があった場合には、間もなく発表される路線価を使って計算しなければなりません。
間違って前年の路線価を使わないように注意しましょう。