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所得税確定申告書の様式が一本化されます2022.10.17

 

令和5年1月(令和4年分の申告)から、所得税確定申告書の様式について、A・Bの区分が廃止され、現在のB様式に一本化されます。

 

 

現在、所得税確定申告書の第一表と第二表には「A」「B」2種類の様式があり、その使い分け方は下記のようになっています。

 

 A様式 

主にサラリーマン(給与所得者)や年金受給者が医療費控除を受けたり、寄附金控除(ふるさと納税)や住宅ローン控除を受けるときに使われる様式です。

B様式に比べ、記入項目が簡素化されていますので、使用できる方が限定されています。

 

 B様式

所得の種類にかかわらず、すべての方が使用できる様式です。

主に個人事業主の方や不動産収入がある方、上場株式の譲渡損失の損益通算・繰越控除を行う場合に使用します。

予定納税がある方もB様式を使用します。

 

今まで、A様式で確定申告されてきた方にとっては、見慣れない項目が増えてややこしく感じるかと思いますが、申告書の書き方自体は従来と変わらないので、ご自身の申告において該当しない項目については気にしなくても差し支えありません。

 

なお、令和3年分以前の確定申告を行う場合は、従来通りA様式かB様式の申告書で申告することとなります。

 

令和4年分の所得税確定申告書の様式は令和5年1月ごろ正式に公表される予定です。

 

参考:国税庁HP『令和4年分の所得税等の確定申告書(案)』