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もし確定申告期限に間に合わなかったら?

 本日、3月5日は「さん(3)ご(5)」の語呂合わせから、「珊瑚の日」と世界自然保護基金(WWF)が1996(平成8)年に制定しました。 珊瑚は実は植物ではなく、刺胞動物というクラゲやイソギンチャクの仲間で、ポリプという個体が集まり、一体化を繰り返すことで大きくなっていく「共同生命体」です。 まだ、珊瑚を間近でみたことはないですが、是非一度は見てみたいものです。   さて3月に入り、当事務所でも確定申告業務がピークとなっているわけですが、みなさん確定申告はお済みでしょうか。 今回は、この確定申告の期限についてお話しします。 確定申告の期間は毎年2月16日~3月15日までと定められています。 ただし平成27年の3月15日は日曜日なので、翌日3月16日の月曜日が最終期限となっています。 また税務署の開庁時間は月曜から金曜(祝日除く)の午前8時半~午後5時までとなっており、直接窓口に提出するときは最終期限の午後5時を過ぎてしまうと期限後申告となってしまいます。 もしこの「期限後申告」となってしまった場合、本税(本来納付すべき税額)とは別に「無申告加算税」と「延滞税」が課税されることとなります。 まず「無申告加算税」の税率ですが、税務調査を受ける前に自主的に期限後申告をした場合には、本税の5%となります。 なお無申告のまま税務調査を受けて納付する場合は、本税の50万円以下の部分に対して15%、50万円を超える部分に対しては20%の税率になります。 ただし、期限後申告であっても、次の要件をすべて満たす場合には無申告加算税は課されません。 1.その期限後申告が、法定申告期限から2週間以内に自主的に行われていること。 2.期限内申告をする意思があったと認められる一定の場合に該当すること。 ※一定の場合とは、次の(イ)及び(ロ)のいずれにも該当する場合をいいます。 (イ) その期限後申告に係る本税の全額を法定納期限までに納付していること。 (ロ) その期限後申告を提出した日の前日から起算して5年前までの間に、無申告加算税又は重加算税を課されたことがなく、かつ、期限内申告をする意思があったと認められる場合の無申告加算税の不適用を受けていないこと。 次に、「延滞税」の税率ですが、法定納期限の翌日から納付する日までの期間について、本税に一定の税率を乗じて計算します。 そして「期限後申告」の場合、65万円の青色申告特別控除や不動産・事業所得などの損失の繰越控除など青色申告の特典が受けられなくなってしまいます。 この特典を受けるためにも期限内申告するように努めましょう。 確定申告書を作成する時間がなく困っている方がいらっしゃれば、是非、当事務所までご相談ください!!