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医療費控除の特例措置セルフメディケーションの推進(平成28年度税制改正大網)2016.01.13

 確定申告医療費控除を受けられ為に医療費集計されている方が多いと思います。 28年度税制改正によりセルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度が創設されました。下記に、現行の医療費控除と創設されましたセルフメディケーション推進のためスイッチOTC薬控除について説明させて頂きます。
現行の医療費控除 対象者 自己、自己と生計を一にする配偶者その他の親族 適用時期  制限なし 控除対象  医師、歯科医師による診療・治療の対価治療・療養に必要な医薬品の購入対価 控除金額  医療費合計額-保険金などで補てんされる金額-10万円(総所得金額等<200万:総所得金額等×5%) 控除限度額 最高200万
セルフメディケーション(自主服薬)推進のためスイッチOTC薬控除 対象者   自己、自己と生計を一にする配偶者その親族 *ただし、次の検診等または予防接種(医師の関与があるものに限る。)を受けていることを要件とする。 ①特定健康診査 ②予防接種 ③定期健康診断 ④健康診査 ⑤がん検診 適用時期  平成29年1月1日から平成33年12月31日までの各年 控除対象  スイッチOTC医薬品の購入対価 *要指導医薬品および一般用医薬品のうち、医療用から転用された医薬品(類似の医療用医薬品が医療保険給付の対象外のものを除く。)をいう。 控除金額  控除対象医薬品の合計額-保険金などで補てんされる金額-12,000円 控除限度  最高88,000円
創設された控除と現行の医療費控除の両方の適用を受けることは不可、どちらかの制度を選択して下さい。