コラム『所長の眼鏡』

〆切は人類最大の発明2022.03.01

 

毎月、私のつぶやきのようなコラムにお付き合いいただきまして誠にありがとうございます。

おかげさまで今月200を迎えました。

16年と8ヶ月…毎月毎月、〆切に追われていました。この記事もそうです。

〆切が近づいていて、今、急いで書いています!笑

 

 

 

〆切に追われるというのは、大変そうに思えるかもしれませんが、振り返ってみると、とても良かったんじゃないかと思っています。

理由は、アウトプット量が増えたからです。

「〆切があるからアウトプットが増える」というのは自明ですが、改めて実感しました。

無理はありましたが、なんとか毎月継続することができ、このコラムをもとにダイヤモンド社から出版することもできました。

それもすべて、〆切があったからだと思っています。

 

「漫画の神様」と言われている手塚治虫さん。

彼は、漫画家として信じられないほどの仕事量をこなしていました。

手塚さんの仕事場には、常に漫画の完成を待つ編集者がいて、手塚さんに「まだですか」「いつできますか?」「大丈夫ですか?」と、プレッシャーをかけます。

深夜にでき上がることも、徹夜で描き続けることもよくあったそうです。

おそらく、手塚治虫さんほど〆切に追われた人はいないんじゃないでしょうか。

かなりしんどそう…と思うかもしれませんが、手塚さんは、このことについて、こんな言葉を残しています。

 

「もし、編集者さんがいなかったら、私が描いた漫画の半分は、生まれていなかった」

 

〆切を催促してくれる編集者がいたからこそ、たくさんの作品を作れた。そう言っていたのです。

 

 

 

 

嘘か本当かわかりませんが、「人類最大の発明は〆切である」という言葉があるそうです。

なるほど、確かに〆切の無い仕事は仕事にあらずです。

〆切がなければ、結局その予定が遂行されることはほとんどないでしょう。

当事務所の本業である税務申告も、毎年必ずできるのは、間違いなく〆切があるからです。

申告期限がなかったら、おそらく申告をする人はいないでしょう。

 

だから、私は常々家事というのはしんどい仕事だなぁと思っています。

いつまでという〆切がなく、かといって放置すれば溜まる一方です。

自分を奮い立たせるしかないですからね。

 

そう考えると、仕事のアウトプットや成果を上げるためには、〆切を作ることです。

そして、できれば、1人で作らず、複数人で作ることです。

私の場合、コラムを書くのに、広報担当の女性スタッフが、「先生、今月号まだですかー?」「えっ?!あっそうやな!」という会話が生まれます。

この〆切には複数人が絡んでいて、遅れれば、毎月末に発送するメンバーが困ります。

「今月号HPにまだアップされてませんが…」と連絡してくるコアなファンもいます。

 

このように、1人で〆切を作るより、複数人に対して〆切を約束した方が、守る気持ちが強くなります。

したがって、どうすれば、他人を巻き込んで、〆切を作れるか?

何かグループを作って約束をしあうのも良し、仕事仲間、上司、友達や家族と作るのも良いでしょう。

〆切を利用すれば、間違いなくアウトプットを増やせます。

結果は、売上や集客といった成果に直結すると思います。

私もできる限りこのコラムを続けていきたいと思います。