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ゾウを食べるのなら一口ずつ

所長の眼鏡

2016年09月1日

今年の夏は連日の猛暑で堪えましたが、リオ五輪は予想以上の盛り上がりでしたね。次回、あの感動が東京で味わえると思うと4年後が待ち遠しいです。

時差もないし、きっと仕事になりませんね。笑

 

僕は男子陸上400mリレー決勝をリアルタイムで観ていて、思わず声を出して応援してしまいました。

 

世界中をアッと言わせた4人はカッコ良すぎましたし、

レース後のインタビューで山縣選手が

 

「夢は実現できることを証明できた」

 

という言葉がとても印象的です。

 

400メートルリレー

 

 

皆さんは「ゾウを食べるのなら一口ずつ」というアフリカの格言をご存知ですか?

 

どんなに大きな夢や目標でも、取り組みやすい適切な大きさに切り分けると、いつの間にか達成してしまうという意味です。

人は大きすぎる目標を前にすると、過剰に負担を感じてしまい、「自分にはできない」「やり方がわからない」「やりたくない」などと、ネガティブな気持ちを抱えてなかなか行動できなくなります。

 

例えば、仕事で提案書を作るとき、せっかく余裕をもって作り始めたのになかなかやる気にならず、結局提出日もギリギリで内容も中途半端…。こんなことが起きてしまいます。

学生時代に夏休みの宿題をするときに同じような経験をされた方も多いと思います。

 

これは、決して能力が低いとか、忍耐力がないとかではなく、目標をチャンクダウン」していないからです。

チャンクダウンとは、大きな目標を小さなかたまりに分解し、目標に対して「これならできる!」という確信を持たせることです。

そうすることで、大きな目標に対して「できないかもしれない」という気持ちを生じさせず、できることから行動をどんどん積み重ね、最終的には大きな目標を達成させることができるということです。

 

何となくイメージできると思うのですが、このとき注意しなければいけないのは、目標を小さくし過ぎないということです。

小さくし過ぎると、むしろその作業自体に面倒臭さを感じてやる気がなくなる可能性があります。

そのため、自分でこれならやれそうだというサイズでとらえることが大切です。

 

ここまでできればあとは行動あるのみ、ですが…

間はこれだけでは、「今は時間がないからやめよう」と行動を先延ばしにしてしまいます。

行動を先延ばしにする限り、夢や目標は達成することができません。

は、今すぐ行動に取り掛かり、チャンクダウンした行動をどんどんこなしていくにはどうすればよいのか。

 

これは決して根性論ではありません。

自動的に行動できる「習慣」を手に入れる必要があります。

 

皆さんは、ハインリヒ・シュリーマンをご存知ですか?

世界的に有名な「トロイの木馬」に繋がる歴史的発見をした人物です。

彼は幼少の頃から、ギリシャ神話の中でもとりわけ有名な「トロイア戦争」の物語に夢中でした。

成人した後、事業を成功させた彼は私財をなげうって、物語の舞台になったトロイア発掘に持てる力をすべて使います。

そして、それまではギリシャ神話の物語に過ぎないと思われていたこの物語が、本当に起きた出来事だと証明したのです。

彼は「目標に向かい行動をする」というとてもシンプルなことを習慣にし、偉業を成し遂げたのです。

 

歴史的偉業を達成したり、メダリストのような夢を実現する人たちのように、ひたすら目標に向かって行動することを「習慣」にしたいものです。

 

 


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