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ハンディキャップの語源とは

所長の眼鏡

2019年07月1日

 ゴルフをされる方にはお馴染みの「ハンディキャップ」という言葉。

もともとは「Hand in cap」帽子の中に手を入れるという意味で、イギリスで1600年頃発祥したとされるゴルフ・ゲームで始まった言葉のようです。

ゴルフをするような英国紳士はほとんどが誇り高き貴族です。

当時は当然賭けをしてプレーしますので、負けたら次は勝ってやる!とさらに腕を磨くことはあっても、今でいうハンデのような配慮は絶対にしてほしくなかったのです。

そしてプレーが終わると、クラブハウスでスコッチウイスキー片手にプレーの話やビジネス、社交界の話で花が咲きます。

その時の支払いはあくまで「割り勘」で、誰かが代表して自分のキャップ(帽子)を差し出し、みんなに間違いがないことが見えるようにハンドイン(手で入れて)してもらうのです。

 

 

 すなわち、正々堂々と戦い、試合が終われば勝者・敗者ともに「差別」をしないということが「ハンディキャップ」の語源だそうです。

敗者は掛け金を払っているのにと一見酷なようでも「割り勘」なのは、相手に対する敬意で、「僕が勝ったから奢ったるわ」

「馬鹿にするな、自分の食い物ぐらい自分で払うわ。絶対に次は勝つから!」ということでしょう。英国紳士がそうであったように、日本でも「武士は食わねど高楊枝」

ということわざがあります。

これも、武士であったらいかに貧しくても、いかにも食事をした後のように悠々と楊枝を使っているしぐさをしてでも気位を示すものだということです。

 

 ところが、ゴルフに関して日本では、初心者は実力よりもできるだけ「ハンデ」をたくさんもらおうとします。

でも、結局は上手い人が勝つことの方が多いのです。

それはプレー中についつい甘えてしまうのと、努力がおろそかになるからでしょう。(自分に言ってます笑)

近年、「ハンディキャップ」や「ハンデ」を認めたり、与えたりすることが弱者への思いやりのような風潮に変わってきました。

これは「弱者」であることを認めて、「劣っている」から「差別」をしないようにしましょうということになります。

さらに、そのことをかさにかけて「弱者」の声も大きくなっているような気がします。

 

 このことは国際問題でもあるような気がします。

先日G20大阪サミットが無事終わりましたが、表向きは「お互い仲良くやりましょう」と言っていても、個々の首脳会談では「ハンデをくれ、いや割り勘だ」の綱引きです。

日本とアメリカにしても、いつも安保協定をちらつかされて経済的に苦しい交渉を強いられています。

それどころか、世界のどこかで戦争や紛争が起きれば、日本にはすぐに「割り勘」を言ってきます。

日本はもうそろそろ、「ハンデはいりません」と言う時期にいているような気がします。

逆に韓国にいたっては、「ハンデをくれ。すでにハンデをあげてるのに、数ホール回ったところで、そんなん決めてない。別のプレーヤーが決めたことだ」プレーが終わって決着してからも、「ハンデが少なすぎる。証人を連れてきた。裁判で確定した」と延々わけのわからないことを言ってきます。

誰か Hand in cap を教えてあげないといけませんね。

 

 


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