コラム『所長の眼鏡』

未来の自分は時間に余裕がある!?2020.11.01

 



今月はどんなこと書こうかな~と考えていると、数分間なにも書けていない…なんてことはザラです笑。

15年以上毎月書かせていただいていますが、皆さんもなんか考えていたら全然進んでいない。。。

という経験はあると思います。


何事も、その最初っていうのは本当に悩みますよね。「まだ〜〜ができていないしな」と。

その理由を、ダン・ケネディは、『億万長者のお金を生み出す26の行動原則』で、「機会を待たずに行動せよ」成功者とは行動する人である。

伝説のセールスライターとして知られる私の友人はこのように話していた。

「考えるより動いた者が勝ちだ」と。

私を含め、底辺から大富豪に上り詰めた起業家のサクセスストーリーの秘密が「機を待たずして行動あるのみ」と聞いて、唖然とする人もいるだろう。(中略)


誰でも素晴らしいアイディアを持っている。

誰にでも隠れた才能や能力がある。

だが、それを実行する人はあまりに少ない。

しっかり肝に銘じておいてほしい。アイディア自体に富はない。

富はそのアイディアを実現することで得られるのだ。彼は364業種ものビジネスで業績を上げた実績がある人で、かつ、今も現役です。


米国のクライスラーという自動車メーカーは皆さんもご存じだと思います。

クライスラーは、一時期、経営危機に陥っていました。

当時CEOをやっていたリー・アイアコッカは打開策を探していました。

新しいアイディアはないか?常に探していたのです。

ある日、工場の作業員がアイアコッカをつかまえてこう言います。


「オープンカーにしたら絶対売れる車種があります!」


この直訴に、アイアコッカが取った次の行動は、役員会や商品企画を作ったのではありません。

彼が取った行動は、

「よしやってみよう。そこにある溶接用のブローランプで、車の屋根を取っ払ってみてくれ。俺が車に乗って、テストをしてくる!」

そう言って、その場で天井を焼き切ってもらいました。

そして、その車に乗って、街の人の反応を観察したそうです。


彼は、その反応を見てオープンカーを作ることを決断し、それが大ヒットとなりました。


オープンカーはメディアに注目され、ケタ違いのスピードで会社は成長し、クライスラーは経営危機から救われたのです。

本来であれば、アイディアを出した時に、会議に出したり、企画書を作らせる、という行動になりますよね。

しかし、アイアコッカは違いました。今のトップクラスの起業家たちも違います。彼らはすぐに行動しているのです。


こういう行動力、実行力はスキルです。迷っていた時間はありません。一気に始めたのです。

もし何かを始めようとして、何かしらの理由で実行やスタートを迷っているなら、まず始めてみるということですね。

「落ち着いたら…」ってよく言いますが、「未来の自分は時間に余裕がある」というのは、多くの場合は幻想に過ぎないということです笑。

「落ち着いたら…」という日はなかなかやって来ません。

そういう意味では、現在のコロナ禍という状況は、言い訳の宝庫ですね。

いつまでもコロナ禍を言い訳にしても、前には進めませんね。