介護に関する取組を行うと支給される助成金があります。2016.05.20
日中は夏日を思わせるように暑くなってきましたね!紫外線対策もさることながら、熱中症などにもくれぐれもお気をつけて下さい。 🙂
さて今日は今年度に新設されました「介護支援取組助成金」についてお伝えしたいと思います。
親やご家族の介護の為に、やむを得ず仕事を辞めなければいけない・・・ 😐
こんな従業員がいらっしゃる場合がありますよね(>_<)そんな介護離職を防ぐ為に「仕事と介護を両立できる職場環境」の整備促進でこの助成金が支給されることになりました。
この「介護支援取組助成金」なのですが。ポイントとしまして従業員が介護休業を取得しなくても助成金が支給されます。そして従業員の仕事と介護の両立に関する「取組み」を行った事業主に助成金が支給されます。
具体的に言いますと、この助成金には4つの事項を実施しなければいけません。
(1)「介護休業規程」を就業規則に記載
(2)従業員の仕事と介護の両立に関する実態把握(社内アンケート)
(3)介護に直面する前の従業員への支援(社内研修の実施、リーフレットの配布)
(4)介護に直面した従業員への支援(相談窓口の設置及び周知)
*上記(2)~(4)の資料や指定様式は厚生労働省HP「両立支援等助成金案内ページ」の「支給申請書」欄に記載されています。
そして助成金の支給金額は1企業1回のみですが、申請が通れば60万円支給されます。
一度、検討してみてはいかがですか?当事務所ではお手伝いも致します。ご不明な点やご相談もお気軽にお問い合わせ下さい。