事務所ブログ

女性活躍加速化助成金2015.10.21

 ここ数日は秋晴れが続き、日中は汗ばむくらいの陽気ですね。そんな陽気の中、先週の土日に私の地元堺では堺まつりが行われ、布団太鼓や堺の伝統芸能などを紹介するパレードで盛り上がりました 😀 こうした秋の行事が一段落すれば、いよいよ年末に向けてまっしぐらです。残り2か月余り、再度気を引き締めて頑張っていきましょう!
さて、今回は先週10月14日に創設された、「女性活躍加速化助成金」についてご紹介したいと思います。
女性の職業生活において、その希望に応じて十分に能力を発揮し、活躍できる環境を整備するため、平成28年4月1日より「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」が施行されます。 これは、301人以上の労働者を雇用する事業主について、自社の女性の活躍状況の把握と課題分析、行動計画の策定・届出、情報公表などを義務付けるものです。 一方、300人以下の事業主については努力義務となっているのですが、この努力義務とされている事業主への取り組みを推進するために標記の助成金が創設された訳です。
内容は、自社の女性の活躍推進を図るための「取組目標」を設定し、実施した場合に30万円、更に具体的な「数値目標」を達成した場合に30万円が支給されるというものです(それぞれ1事業主1回限り)。
支給申請までの流れはの以下の通りです。
①女性活躍推進法に基づく「一般事業主行動計画」(以下「行動計画」)を作成し、計画期間や「数値目標」、「取組目標」などを盛り込みます。
②策定した「行動計画」を労働局へ届出し、社内で周知を図るとともに「ポジティブ・アクション応援サイト」にて社外へも公表します。
③「取組目標」を達成できたら、2か月以内に支給申請します(加速化Aコースの申請といいます)。
④「取組目標」を達成した結果、「数値目標」も達成できた場合は、2か月以内にその分も支給申請をします(加速化Nコースの申請といいます)。
留意点は、「取組目標」、「数値目標」ともに、その実施したことや達成できたということが書面やその他の資料で確認できる内容でなければならない、ということです。
例えば、女性の積極採用を目標とする場合、「取組目標」には女子学生向けのセミナーの実施性別にとらわれない公正な採用ガイドラインの作成などが考えられますが、それらを実際に行ったことがわかる資料が必要になります。 また、「数値目標」については具体的に女性社員を何名以上採用する採用者に占める女性比率を何%以上にするなどが考えられますが、その数値が達成されたことがわかる資料が必要になります。
行動計画」の内容や申請の際の必要資料などは熟考する必要がありますが、女性社員の増員や待遇改善を検討されている事業主の皆様にとっては、比較的取り組み易い助成金ですので是非ご検討されてみては、と思います! 😉