事務所ブログ
助成金と補助金2017.10.30
10月も終わりに近づき、朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。 日中は暑かったりとなかなか服装も決まらなくて大変です 😥今日は助成金と補助金の違いについて説明してみたいと思います。 どちらも基本的には申請を行い受け取ることのできる資金です。 助成金は厚生労働省、補助金は経済産業省が主な提供者となっており、支援分野においてもそれぞれ違いがあります。 他にも違いはありますが、この二つの最も大きな違いは受給の難易度です。 助成金は基本的に受給し易く、一定の条件を満たせばほぼ貰えるものですが、補助金は申請しても必ず貰えるというものではありません。 倍率も高く審査も厳しいので申請しても落ちてしまうケースももちろんあります。 上記のこともあり助成金は少額なものが一般ですが、補助金になると数千万円以上にも上るものもあります。 会計の際は「雑収入」で計上を行います。 消費税については、「事業者が国、または地方公共団体から受け取る助成金や補助金は、資産の譲渡等の対価に該当しない」ため不課税になります。 しかし、法人税の課税対象にはなりますので、(助成金・補助金の内容により減税処置あり)ご注意くださいね。
当事務所では助成金の申請等にも対応していますので、何かありましたらお気軽にご相談ください。