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令和5年度 キャリアアップ助成金の変更点2023.05.08

 

厚生労働省より令和5年度の各種助成金の資料が公表されています。

今回はキャリアアップ助成金に絞って変更点をご紹介します。

 

【正社員化コース】
・令和5年4月1日以降の取り組みより、生産性要件を満たした場合の加算措置廃止。
・キャリアアップ助成金と人材開発支援助成金の訓練を活用して正社員化する場合の加算対象訓練を統合及び拡充
・人材開発支援助成金の特定の訓練の対象労働者の正社員化に限り、人材開発支援助成金の計画届とキャリアアップ計画書を一本化
・有期実習型訓練修了者について、「賃金の額又は計算方法が正規雇用労働者と異なる雇用区分の就業規則等」の適用を受けている必要があるとして要件を変更

 

【賃金規程等改定コース】
・令和4年12月2日に助成基準の見直しおよび女性学の拡充、生産性要件の廃止

 

【賃金等共通化コース】
・令和5年4月1日以降の取り組みより、生産性要件を満たした場合の加算措置を廃止
・正規雇用労働者の賃金規定等において、等級の下に号俸がある場合の共通化について、
原則として正規雇用労働者の号俸等と有期雇用労働者等の時給が1対1対応となっていることを必要としつつ、号俸が完全に一致していなくても、有期雇用労働者等の号俸が共通化した正規雇用労働者の号俸以上であれば、共通化及びその適用がなされているとみなすことができるよう支給要件を緩和。

【賞与・退職金制度導入コース】
・令和5年4月1日以降の取り組みより、生産性要件を満たした場合の加算措置を廃止

 

【選択的適用拡大導入時処遇改善コース】
・令和4年9月30日の制度廃止日までの取り組み(社会保険加入)については、取り組み日時点で適用を受けるキャリアアップ助成金支給要領(R4.4.1改定版)に基づき、規定の支給申請期間中に、支給申請を行うことが可能

 

【短時間労働者労働時間延長コース】
・令和5年4月1日以降の取り組みより、生産性要件を満たした場合の加算措置を廃止

また、生産性要件の廃止に伴いそれぞれ助成額については見直しが行われております。
詳細は厚生労働省HPまたは弊所までご連絡ください。