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賞与に係る源泉徴収税額について2022.11.28

 
今年も残すところ、あと一か月となりました。
12月になると賞与を支給される中小企業の方も多いと思います。
そこで、今回は賞与の源泉徴収税額について書きたいと思います。
以下は、扶養控除等申告書を事業主の方へ提出している場合になります。

1 通常の場合
 A 前月の給与から社会保険料等を差し引きます。
 B 上記Aの金額と扶養親族等の数を「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表」に当てはめて税率(賞与の金額に乗ずべき率)を求めます。
 C (賞与から社会保険料等を差し引いた金額)×上記Bの税率
 この金額が賞与から源泉徴収する税額になります。

2 前月の給与の金額(社会保険料等を差し引いた金額)の10倍を超える賞与(社会保険料等を差し引いた金額)を支払う場合
 A (賞与から社会保険料等を差し引いた金額)÷6(または「12」)
 B A+(前月の給与から社会保険料等を差し引いた金額)
 C Bの金額を「月額表」に当てはめて税額を求めます。
 D C-(前月の給与に対する源泉徴収税額)
 E D×6(または「12」)
 この金額が賞与から源泉徴収する税額になります。
 (注)賞与の計算期間が6か月を超える場合には、上記算式の「12」を使って計算します。

3 前月に給与の支払がない場合
 A (賞与から社会保険料等を差し引いた金額)÷6(または「12」)
 B Aの金額を「月額表」に当てはめて税額を求めます。
 C B×6(または「12」)
 この金額が賞与から源泉徴収する税額になります。
 (注)賞与の計算期間が6か月を超える場合には、上記算式の「12」を使って計算します。