事務所ブログ

申告の誤りに気付いたら自らすぐ正すのが得策です。2016.03.12

 27年度確定申告も、もうじき終わろうとしています。 まだの方は、急いでください。 🙂 
今日は、確定申告を提出してしまってから申告の誤りに気付いた時(;一_一)
 期限内の訂正は再提出  申告書は、法定申告期限までに提出されたか否かで、期限内申告書と期限後申告書に区別されます。厳格に区別されるのは期限後申告にはぺナルティが課せられることにもよるのですが、申告内容の訂正の場合にも違いがあるからです。  提出した申告書の記載内容に誤りがあったことに気がついたとき、法定申告期限までであれば、訂正後の申告書を再度提出すれば、それが期限内申告書として取り扱われます。訂正によって税額が増えるときでも、減るときでも同じです。
期限後は税額が増えるか減るかで申告書が違う  訂正の申告を、法定申告期限後に行うには修正申告書または更生の請求書によらなければなりません。  修正申告書は当初申告した課税標準や税額が少なすぎた場合に、その金額を修正する申告書です。修正申告書は税務署長の更生があるまでは提出することができます。  これに対して更生の請求書は、当初申告した課税標準額や税額が過大であった場合に、その金額を修正する申告書です。更生の請求書を提出できるのは原則として、法定申告期限から5年以内となっています。
申告の誤りを放っておくとペナルティ  税務署長は、申告された課税標準や税額の計算に誤りがあったり、調査した内容と異なっていたりするときには、是正措置をとることができます。この是正措置を更生といい、税額を増加させる増額更生と減少させる税額更生とがあります。  また、申告義務があるのに申告を怠ったときは、税務署長は調査によって課税標準や税額を決定することができます。  申告の誤りを税務署長に指摘されると通常付帯税というペナルティが課せられます。税額が多すぎた場合に税務署長が減額更生をしてくれるのを期待するのも、得策とはいえません。誤りは自ら正すのがいちばん。