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土地の持ち分を夫と妻で共有している居住用不動産を売却した場合は?2013.04.11

 

居住用不動産を売却した場合、売却益に対して3,000万円の特別控除の適用があることがご存知の方は多いと思います。

そこで夫(土地を2分の1、建物全部を所有)と妻(土地2分の1のみ所有)の共有であった居住用不動産を売却した場合、3,000万円の特別控除の特例は夫と妻の両方に適用がありますか?という質問がよくあります。

この場合、建物の所有者である夫の譲渡所得の金額から優先的に3,000万円を控除し、控除しきれない金額があるときは妻の譲渡所得から控除することになります。(つまり夫婦二人で3,000万円が限度となります。)

また3,000万円の特別控除の適用には、①土地家屋を同時に譲渡していること、②土地所有者は家屋の所有者とともにその家屋に居住していることの要件を満たす場合に限られるのでご注意ください。