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人間は忘れる動物

所長の眼鏡

2014年07月1日

まだまだ熱い戦いが続いているブラジルW杯ですが、日本代表は残念ながらグループリーグ敗退という結果に終わってしまいました。

ワールドカップ

辛口コメントで有名なセルジオ越後氏は

「自分たちがいかに井の中の蛙であったか。いまや日本代表は興行的、ビジネス的な役割を大きく担わされている。選手は必要以上に持ち上げられ、コンサート会場のような代表戦の雰囲気は、本当にサッカーを後押しするようなものだったのか…選手だけの責任ではない。この結果はなるべくしてなった」といっています。

確かに、選手たちはどんどん海外に移籍し、個の技術は格段に向上しているのでしょうが、巨大な壁に跳ね返された感じですね。

とはいっても、勝手に5時前に起きて、勝手に寝不足になったわけですから、選手たちにはまた4年後に向けて頑張ってほしいですね。

 

スポーツの世界というのは目標が立てやすく、結果も残酷なほど明確です。だから努力する。

会社経営にはない厳しさがあります。

しかし、試合に負けたからといって自己破産した例は聞いたことがありません。

実際には、あいまいな結果でズルズルいく会社経営のほうが、その末路は残酷です。

 

そのためにも、やはり目標(ビジョン)が必要です。

「人間は忘れる動物」ですから、明確な目標に向かって進まないと、方向性がわからなくなってしまいます。

最近、物忘れがひどくなってきた気がする…と思いがちですが、

そもそも人間は20分経過で42%、1時間経過で56%、1日経過で74%、1週間経過で77%、1か月経過で79%忘れるという実験結果が出ています。

脳は恐ろしいことに、1日経過すると7割も忘れてしまうのです。どうでもいいことは覚えていたりするのに。笑

したがって、目標は立てっぱなしではなく、半期、四半期、月毎と忘れないようにPDCAを繰り返すことが重要です。

 

これをしないと、「これには可能性がある!頑張って営業すれば必ず売れる!」「売上○○億円達成!」「海外進出!」

夢と希望に満ち溢れ、目標に向かって進むことは本当に素晴らしいことなのですが、しかし、いくら素晴らしい商品であっても、売れなければ価値はありません。

理想と現実が違うことは往々にしてあるのです。

それが証拠に、1年以内に60%が倒産し、5年以内に80が倒産し、10年以内に95%が倒産する世の中です。

ユニクロの柳井会長でさえ、今まで行ってきた施策は「1勝9敗」だったと言っています。

 

これは挑戦しないことをオススメしているわけではありません。

むしろ逆で、どんどん新しいことに挑戦していくことで活路が見えてきます。

そのためにも、始める前に「引き際」を決めておくことで、次の挑戦を見誤らずに積極的に挑戦していくことができます。

事業撤退は、外部から見たら失敗に見えるかもしれません。

しかし、更なる飛躍のために、より大きな可能性のためにも、経営者・リーダーが行うべきことなのです。

日本代表が4年前までの守るサッカーから、点を取る攻撃的なサッカーを目指したように、挑戦することで次のやるべきことが見えてくるはずです。


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