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車が自動で走る世界

所長の眼鏡

2016年11月1日

18歳を迎えようとする高校生、特に男子高校生にとって、車の運転免許は自由を得るために必須の資格でした。

生まれてからずっと親の車に乗せられて、習い事やレジャー、旅行へと運ばれてきた自分が、ついに運転席に座れるようになるのです。

初めて一人で車に乗って外出すると、これで自分も大人になったぞー!と思えたのです。

 

アメリカで始まり、ヨーロッパ、日本と車文化が根付き、自動車の走行距離はひたすら増え続けましたが、最近は、若者たちの車への接し方が変わってきているようです。

ガソリン代や駐車場代も高く、飲酒運転の取り締まりも強化されたことから、車を持たずに公共交通手段を好んで利用しています。

 

しかし、自動車文化を生まれ変わらせるような技術革新が現れだしました。

専門家の意見によると、これから四半世紀で、「自動運転車」に乗り換えられるだろうと言われています。

人間が車のハンドルを手放すのはもはや時間の問題で、100年後の若者たちは、人間が車を運転していた世界の記憶すら持っていないかもしれません。

 

 

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では、「自動運転車」の世とはどのような世界なのか。

多方面にどっと変化の波が押し寄せることは容易に想像がつきます。

まず、運輸業界では大規模な人員削減が起き、バスやタクシーの運転手はいなくなり、トラックの運転手でさえも運転席に座る必要がなく、機械で荷物を積み込み、目的の倉庫に着けば機械が荷物を降ろしてくれる。

人の介入がほとんどなくなるのです。

 

「サッカーママ」の出番もなくなります。

子供の学校や塾、サッカーの練習に、来る日も来る日もハンドルを握って送り迎えする必要がなくなり、疲れを知らない自動運転車なら、早朝に子供を学校に送り、引き返して両親を職場へ連れて行くのも朝飯前です。

車で外出するのに免許が不要になれば、高齢者や体に障害のある人たちも気軽に出掛けることができるようになり、保育園に預けた幼児を引き取るために、共働きの夫婦の一方が職場を早退する必要もなくなるのです。

 

自動運転車になれば信号機との連携もスムーズになり、交通渋滞にはまる時間が激減し、ストレスはなくなります。

反面、事故が増えると思いがちですが、事故の93%は人為的ミスであり、事故件数も激減すると言われています。

ただし、通信量は膨大になるので、GPSシステムには途方もなく大きな負担がかかり、先進国が追加の衛星を打ち上げなくてはならなくなるでしょう。

 

このように、自動運転車が人類の暮らしを変える。

いよいよ近づいてきた自動車革命の未来という感じがしますが、では、自分の会社はどのような影響を受けるのでしょうか。

AI(人工知能)が人間の生活に密接に係わりだせば、車が自動運転になるのは未来のほんの一部かもしれません。

今から30年前、Windowsが誕生し、インターネットが世界中を繋ぎ、誰もが電話を持ち歩く世界をだれが想像したでしょう。

 

自分には関係ないと思っていた30年の間に、システムエンジニア(SE)と呼ばれる人たちがいつの間にか偉そうな顔をし、新しいシステムのアイデアを商品化した人たちがいつの間にか大儲けをしたのです。

 

いま何をすべきかを真剣に考えなければ、近い未来、気が付けば世の中が一変している可能性は大ですね。

 

 

 

 


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