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風が吹けば桶屋が儲かる?

所長の眼鏡

2008年09月1日

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昔からあることわざですが、風が吹くとどうして桶屋が儲かるのでしょうか!?
一、風が吹けばほこりがたつ。
二、ほこりがたてば目にゴミが入る。
三、目にゴミが入ると見えなくなって盲人が増える。
四、盲人が増えると生活をするために三味線が売れる。
五、三味線が売れると猫が少なくなる。
六、猫が少なくなるとネズミが増える。
七、ネズミが増えると桶をかじる。
八、桶をかじると桶の需要が増えて桶屋が儲かる。
と、だいたいこんなところでしょうか。よく考えたもんだと思いますが、どう考えても無茶苦茶です(笑)
このことわざは、何か事が起きると意外なところにも影響が出ることのたとえですが、要するに何かが起こった事によって第三者が得をするということです。経営者は常に先を読む先見性を持ちたいと望んでいますが、これがなかなか難しいですよね。

人工衛星から観察して世界の情報を集め、いくら科学技術をこらしても、明日の天気予報ですらハズレてしまいます。
昔の漁師さんたちは、朝早く浜辺に立って雲の動きや風の方向を見ると、一日中の天候を的確に当てたそうですが、今の若い猟師さんは、レーダーにたよってばかりで、雲を見てもさっぱり分からないそうです(^^;)
全く情報を持たない昔の漁師さんは、早朝の自分の判断に生命を賭けたからでしょう。
「では、あなたが桶屋ならどうしますか?」
答えは、儲けるためにネズミを増やせばいいのです。でも、そのためには猫を減らさなければならないし、それには三味線が売れなくてはならない。そのためには人々の目が見えなくなるようにほこりっぽくならなければならないので、風が吹かないといけない。と、さかのぼって判断していかなければなりません。ある種ドミノ倒しのような考え方ですが、商売にはこの考え方はとても重要で、経営者であれば常に考えていることでしょう。

1番分かりやすいのは投資ですが、例えば、このシステムを導入することにより、社員の数が2人減らすことができ、印刷する紙の枚数も5万枚減るので、年間1000万円の経費削減になるという試算です。でも、そうは簡単にいかない…。予想していなかった問題が必ず発生するのです。

「では、的確な先見性を持つにはどうすればよいのか?」

答えは、昔の漁師さんのように、無心になって心の耳を澄まさなければならないのでしょうね。

さて、世界中が熱狂した北京オリンピック。夢のような一時でしたが、一方で今まで知らなかった中国事情もたくさん見えてきました。中国事情が見えた今、今度は誰が儲けるのでしょう・・・。


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