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リンカーンの情熱と山本五十六の言葉

所長の眼鏡

2010年08月1日

新聞紙上では「景気判断は上方修正」「上半期貿易黒字」などの大企業関連の記事ばかりが踊り、政治家だけでなく新聞を始めとしたマスコミも本当にどうかしてるんじゃないかと思ってしまいます。

それが証拠に、失業率、非正規雇用や内定取り消しといった雇用問題はまったく改善されていません。

そんな中、面白い記事を見つけました。

伊藤忠元社長の丹羽宇一郎氏が『負けてたまるか!若者のための仕事論』(朝日新書)という本を出し、そこには「アリのように働いて失敗や挫折を繰り返せ」と書かれています。

『AERA』紙上でも、精神科医の香山リカ氏との対談で「最初から楽しい仕事なんてないし、最初から自分にあった仕事が見つかるなんてめったにない。5年、10年はアリのように働けと言うんです。

でも、辛抱強く5年働ける若者は、だんだん少なくなってきています。」との自説を披露しました。

ところが、これがネット住民に火をつけ、2ちゃんねるは瞬く間に炎上、

「今日よりも明日が良い日である事を信じることができた時代と一緒にすんな!」

「毎日コキ使われて、気がつくとオッサンになって人生終了」

などと、不満とあきらめの言葉が渦巻いています。

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ここで、ある有名な人のエピソードを紹介します。

父からの虐待、学校を中退。母の死。

商売で破産し、莫大な借金。

恋人の死。ノイローゼ。不幸な結婚。

友人に薦められて選挙に出馬するが、落選。

様々な試練の中、もし、挫折というものを受け入れていたら、その男は世に名を残さなかったでしょう。

男は無名で、貧乏で、無力でした。

だからこそ、自分と同じような弱い人々、差別を受ける人々を守る政治家になろうと決意します。

38歳で国会議員になるのですが、思い通りの政治活動ができずに田舎に帰ります。

47歳でもう一度出馬するも落選し、49歳で再度挑戦し、またもや落選してしまいます。

しかし、男は挫折しなかったのです。彼にとって、すべては出来事。

すべては経験で、経験は学習。

学習は次への情熱を生んだのです。

そしてついに、男の情熱は民衆の心を捉えます。

男は52歳のとき、ほとんど資金が無いまま大統領選に立候補し勝利。

アメリカ大統領となるのです。

 

男の名は、エイブラハム・リンカーン。

情熱の男。

 

「人民の人民による人民のための政治」

南北戦争中、彼が行った3分間のスピーチはあまりにも有名です。

 

人生に起こる出来事は、すべて経験。

経験は学習で、次への情熱。

私はこのことを知ってから、どんな嫌なことにも目を背けずに取り組めるようになりました。

ただ、若者の不満や将来の不安もよく分かります。

誰もがリンカーンのような情熱を持っていたら、誰もが大統領になってしまいます。

そうではない今の若者には職場でのケアも心掛けてあげないといけません。

 

先日、山本五十六の言葉の続きを教えてもらいました。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」

という言葉は有名ですが、その続きがあったのです。

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。」

「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」

実にその通りだと思います。是非、参考にしてみて下さい。


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