事務所ブログ

雑談2014.07.02

 

今回は雑談について書いていこうと思います。

雑談には、日々過ごしていく中で近所や会社の方、友人と話したいことを話すというイメージがあります。

そのようなイメージがある雑談には人間関係を良くするという効果があります。

例えば、会社であまり話したことがない人とエレベーターで一緒になったとき、お互いに挨拶だけをして黙ったままでいると少し気まずさを感じてしまいます。そこで、プラスでなにか会話をすることで、共通点が見つかったりして人間関係が良くなるのではないかと思います。

そこで人間関係を良くする雑談の方法について三つの点に気をつけましょう。

一つ目は、「相手の話に質問で切り返すこと」です。

話がなかなか続かない人は、相手の話に対して自分が答えを用意しないといけないと思っている可能性があります。
例えば、「私最近、犬を飼ったんですよ。」という話になった時に、「いや、私も犬飼ってるんですよ。」と言うとそこからの話の展開の仕方が難しくなってしまいます。

そこで、「その犬は何の種類ですか?」「オスですか?メスですか?」という風に相手の話の中に質問で展開していきます。そうすると、相手の方は元々話したいと思っているので、質問に対してどんどん答えを出していく、そして話が続くようになります。

二つ目は「雑談のベストバランスを相手8、自分2にすること」です。

やはり関心を持たれると気持ちがいいものだと思いますので、全体の話の分量の中で相手の方が8ぐらい話していて、自分が2ぐらいを話しているというバランスが大切になってきます。

三つ目は「一問一答をしてはいけない」です。

これは一問一答は話をするのを拒絶しているように感じられるからです。

具体的には、「昨日のランチおいしかったですね。」「はい、おいしかったです。」だけで会話を終えてしまうことです。

一問一答にならないために、「昨日のランチおいしかったですね。」「はい、おいしかったです。今回はオムライスだったので、次回はピザでも食べに行きましょうか。」「いいですね。私おいしい店を知っているんですよ。どんなピザが好きですか?」という風に一つ目の質問で切り返し、二つ目の8:2のバランスで会話を進めていくことが大切です。


雑談というのは人間関係を良くするために非常に大事なことです。

是非日常の中で雑談を磨くということを考えてみてはいかがでしょうか。

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