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コラム『所長の眼鏡』|2024年

「新札の重さは?」

いよいよ新札とのご対面です。「諭吉」と名前で呼ばれるぐらい親しまれた福沢諭吉も、渋沢栄一と交代です。新札が出回るようになれば旧札は次第に使いづらくなるので、タンス預金をしている人は両替が必要です。日本銀行によると、前回新札を発行した2004年には、1年間で6割の流通紙幣が新札に置き換えられていったそうです。旧札もずっと使えるとはいえ、2年も3年も経ってから旧札を出していたら、「私タンス預金してましてん」って言ってるようなもんですからね。

これだけキャッシュレスの時代になったのに新札にする必要ある?と思いますが、最大の目的は偽造防止で、今回は肖像が三次元に見えて回転する「ホログラム」や、指で触って券種を識別できたり、額面の数字を大きくするなど、誰でも利用しやすい「ユニバーサルデザイン」が導入されました。

 でも、最近めっきり現金を使わなくなりました。たまに飲食店でいい恰好して「ここは俺が払うわ」ってカードを出したら、店員から冷たく「現金のみです」って言われて、えっ?!ってなったことがあります。たまたま手持ちがあったので命拾いしたものの、帰りにタクシーに乗ったら、「現金PayPayのみです」って言われて、またえっ?!ってなったことがあります。それがきっかけで今はPayPayユーザーです。

 このように、あらゆるシーンでカード決済やスマホ決済が主流になり、お金の価値は同じなのに、お金に対する感覚はどんどん麻痺していっているように思います。お金に羽でも生えたんでしょうか。最大の原因は、「現代のお金には重さがないから」です。その証拠に、1000億円あろうが1兆円あろうが、置き場所に困ることはありません。よほどの裏金でない限り銀行に入金しておけばいいのです。大谷翔平の元通訳が世界中を驚かせる事件を起こしましたが、現代だからこそ起きた事件と言えます。

 立川志らくが「例えば、私の家の金庫から大金が盗まれた。可愛がっていた弟子が盗んだ。金庫の番号は私しか知らない。だからどうやって弟子は盗んだんだ?おかしいだろ?志らくはそれを説明しろ!そんなこと言われても私から言わせれば、どうやって金庫を開けたかは私が聞きたい。なんで金を盗まれて悲しんでいる被害者にそんなことを聞くんだ?それと同じ。つまりそういうことを言う人は大谷も共犯だと言いたいだけ」なるほど、うまいこと言うなと思いました。

 しかし、これが江戸時代ならどうでしょう。大谷翔平が1,000億円稼ぐのであれば、まず1,000億円分の千両箱が必要で、次にその千両箱を入れておく蔵も建てなければなりません。もし、ねずみ小僧がそこから1万両盗もうとすれば、10箱の千両箱を汗水垂らしながら運ばなければならなかったのです。このように、昔のお金には、ちゃーんと重さがあったのです。ちなみに、新紙幣も旧紙幣もサイズと重さは同じで、1万円札は1g1億円になると10kgあります。

お父さんが給料日に現金を持って帰らなくなって何十年にもなりますが、最近はさらにお金は電子化され、スマホだけで買い物する時代です。子供から「お小遣いはPayPayにして」って言われて、おまけに送ってから何日か経って「全然気づかんかったわ!ありがとう!」という返事が後日LINEで送られてくるって、なんかおかしくないですか?それに対して怒ったところでスルーされますから、えらい時代です。子供にお金のありがたみを教えるのはますます難しい時代ですね。

「どうやって熊と戦うか」

2024.06.01

 冬が終わり春になると、今年も熊の被害がニュースになってきました。もし、熊と戦うことになったら、どうやって倒しますか?あなたも男なら、こんなことを考えたことがあるんじゃないでしょうか。。。ないか、どうやって逃げるかですね。

確かに熊は強いです。森の王者だし、たぶん3mぐらいあるし、川を登ってくるシャケをまるごと食べているわけですから、人間なんて一撃でやられてもおかしくありません。しかし、実は、ここにビジネスで勝つためのヒントが隠されています。

ちなみに、自称・百獣の王である武井壮さんは、熊の倒し方について、「6週間にらみ合って、やつれさせ、肝臓周辺部の毛を10万本ジャブで抜き取ってから、そこに抜き手を食らわす」と言っています、、、意味が分かりません笑。そもそも6週間もにらみ合いしたら、こっちが死にます。

じゃあ、どうすれば勝てるのか?よく考えてみてください。熊には、致命的な弱点があります。それは人間より「バカ」だということです。これは真実です。熊は人間と比べると、脳ミソもめちゃくちゃ小さいし、寒い冬を冬眠してやり過ごす、という意味不明な方法で乗り切っています。(ついでに、パンダなんて、あの巨体で笹だけ食べて生きています。絶対カロリー低いのに、なぜガリガリにならないのでしょうか。。。)

少し話が逸れましたが、それに比べて、こっちはスマホを駆使した最先端の生活をしているわけですから、ここに人間の勝機があります。ビジネスでいうと「人間の頭の良さ」が強みの部分。この強みを中心に戦略・戦術を組み立てることで、勝てる戦略・戦術ができあがります。正直、頭の良さは熊と戦闘状態に入ってしまうと、あまり役に立たちません。ここで勝負すると熊の強みが生きてしまうので、熊の思う壺。飛んで火にいる夏の虫です。川を登ってくるシャケのように一撃でやられてしまいます。

勝負をするのは、戦闘に入る前です。やり方は色々ありますが、やっぱり一番いいのは、ワナでしょう。ゴキブリホイホイ的なネバネバの液体をいっぱい用意しておいて、熊をネバネバ地獄に追い込むとか。でっかい落とし穴を用意しておくとか。熊はそんなワナが用意されているとは夢にも思わないので、思いっきり引っかかります。やり方がズルいと思われるかもしれませんが、真剣勝負にズルいもクソもありません。そして、ビジネスにもズルいもクソもないのです。

なんの準備もなく戦うことは、熊の強みが一番発揮できる状況で戦うということ。そこで、勝たないといけないとなると、奇跡が起きない限り勝てません。ビジネスでも、業界ナンバーワンや力を持っている会社が業界のルールを決めて、なんとなくそれに従わないといけない、という感じになっていることがあります。でも、そのルールで戦っている限り、ナンバーワンに勝てる見込みは薄いです。

業界の頂点にいた会社を倒すのは、ほとんど強みを押し付けた会社です。デカい本屋をやっつけているのはネットで売ってるAmazonですし、TOYOTAを窮地に追い込んでいるのは今までと違うシステムの電気自動車ですし、Googleに危機感を抱かせているのは新しい検索エンジンではなくChatGPTです。皆さんも熊のような勝てない相手に勝つために、自社の強みを活かすことを考えてみてください。



「店は客のためにあり、店員とともに栄え、店主とともに滅びる」

2024.05.01

今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」は観られてますか?主人公は紫式部(吉高由里子)で、戦国時代や幕末の歴史好きの私としてはあまり期待していませんでしたが、今のところかなり面白いです。


54帖。400字詰めの原稿用紙に約2400枚もの大長編小説『源氏物語』は、今から1000年以上前の西暦1000年頃に書かれました。ちなみに、イギリスのシェークスピア作『ロミオとジュリエット』より約600年も前に書かれ、彼の最大の長編『ハムレット』の5倍以上もの文字数を誇ります。

たった一人で、長編で複雑な物語を破綻なくまとめ上げた構想力と、ゆるぎない筆力はまさに天才です。今だったらノーベル文学賞受賞確実ですね。

ハムレットは「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」と言いましたが、紫式部はこの苦しみ多き現世を、「あはれ」という一言に集約させました。摂関政治全盛期に花開いた女房文学ですが、その裏では藤原氏を中心とした男性貴族たちの陰謀や策略がうごめいていました。華やかな歴史の裏には、必ず深い闇があります。

「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」この世はすべて私(道長)のためにあるのだと思う。満月が欠けることなく完全であるように、この世のすべてが自分の思い通りになる。という歌です。のちの「平家にあらずんば人にあらず」に匹敵する高慢な歌です。

とはいえ、どちらもいずれ滅びるのですが、今の自民党政治も同じようなものです。政治の世界は、いつの時代も権力闘争に明け暮れています。ビジネスの世界でこんな傲慢なことを言ってると、すぐに取引先や社員から見放されて、誰もついてきてくれなくなります。大企業の役員にはいそうですが。。。

野菜販売…失敗。海外出店…失敗。後継者育成…失敗。ユニクロの柳井正氏が低迷していた2000年頃、彼を覚醒させたある名言があります。それは「日本商業の父」と呼ばれる倉本長治氏が残した言葉で、柳井氏は、その言葉を座右の銘にして快進撃を果たすこととなります。

その言葉とは、「店は客のためにあり、店員とともに栄え、店主とともに滅びる」

倉本氏は「商売は採算よりも“善悪”を第一に考えるのが根本」と言っています。儲けたいと思うよりも、お客さまのためになるビジネスをすれば自然と集客はできていく。これが“店は客のためにあり”に込められた思いです。

さらに「店員の働きがいと顧客満足度は比例する」とは、つまり社員がいきいきと働いている会社は、必ずお客さまの満足度も高いのです。だからこそ、社員を大切にすること。これが“店員とともに栄え”に込められた思いです。

そして最後に、「店員は店主の分身である」と言います。経営者が自分の損得だけを考えたり、社員をモノのように扱えば、会社はあっという間に低迷します。これが“店主とともに滅びる”に込められた思いです。

傲慢になったり、権力闘争をしてる場合ではなく、お客さまの利益を優先し、社員や協力会社の利益も考えることが重要です。

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「そうだ 京都、行こう」

2024.04.01

自称、大谷翔平の大ファンである私も、この1ヶ月は衝撃的でした。まず、突然の結婚発表は世界中を驚かせました。私は同性なので翔平ロスはなかったのですが、有名人が結婚したらなぜショックかというと、向こうはめっちゃ自分の人生に関わっているのに、自分はまったく向こうの人生に関わってなかったことを突き付けられるからだそうですね。当たり前です笑。

そして、水原一平氏のスキャンダルです。驚天動地、青天の霹靂、めまいがするほどの衝撃でした。いまだに信じがたいです。最近は信頼を裏切るような事件が多いですが、何を信じたらいいのか。信じるべきもの、信じたいものがどんどん減っていく気がします。

さて、大谷翔平はさておき、いよいよ、待ちに待った春がやってきました。皆さんも、JR東海の広告で「京都に行きたいな」と思ったことがあるかもしれません。このメッセージが生まれたのは1993年、今から20年前のことです。現在も続くこの広告は、京都という街の魅力をたった一言で伝え続け、この言葉を聞くだけで、京都の情景が思い浮かんで、京都のことが少し恋しくなります。

ではどうすれば、このようにお客さまの心に突き刺さるコピーを作ることができるのでしょうか?JR東海は、その秘訣を一言で言えば、「誰が誰に向けて」と言っています。「そうだ 京都、行こう」のシリーズの一つである東寺編には、「どういうわけだろう。今年は一本の桜とじっと向き合う春にしたかった。」というコピーが添えられています。

このコピーを制作した太田恵美さんによると、東京から京都を訪れたひとりの旅人が、東京にいる高校生の姪に書いた手紙をイメージして書いたそうです。非常に優れたコピーを書くうえで重要なことは、「“誰が”、“誰に”向けて“何を”」ということです。誰が誰に向けてどんなメッセージを伝えるか、この商品が魅力的に感じるのかを考えた時にはじめてマーケティングが破壊力を持ち始めます。

同じ商品でも、営業マンが伝えるのと、企業の社長が伝えるのと、使用したお客さまが伝えるのではメッセージが違います。とはいえ、自社商品をヒットさせるためには、「“誰が”、“誰に”向けて伝えるといいんだ」と感じる方も多いでしょう。

もう一つご紹介したいのが、2012年にオープンした東京スカイツリーです。オープン当初は早朝から5,000人もの人が並ぶ人気ぶりでしたが、年々来場者数は減っていく一方で、「なんとか来場者数を増やすことはできないか?」担当者は必死に考えました。やっぱりカップルにデートで訪れてほしい…。ロマンチックな時間を過ごしてほしい…。

そして、できたキャッチコピーが、「友達と登って、恋人と降りてきた」

まだ「友達」という関係だった気になるあの子とスカイツリーデート。“今日ここで告白するぞ”なんてドキドキしながら一緒に展望台へ。ロマンチックなムードが後押しして告白は無事成功。友達だったはずのあの子は晴れて「恋人」に…。たった一文にもかかわらずここまで想像が膨らむキャッチコピー。とても印象に残りますよね。破壊力抜群でセンスがあると思います。あと30歳若かったら使ったのですが笑。

「そうだ 京都、行こう」

「史上最高値を更新した日経平均株価」

2024.03.01

2月22日の日経平均株価は、バブル期以来およそ34年ぶりとなる史上最高値を更新しました。アメリカの半導体大手「NVIDIA」の好決算を受けて半導体関連株を中心に幅広く上昇し、3万9098円で取引を終えました。ついにバブル期の1989年12月につけた3万8915円を上回り、その後も上昇しています。

ジャパン・アズ・ナンバーワンと言われ、若者がジュリアナ東京で踊り狂い、サラリーマンが万札を振りかざしてタクシーを拾っていた、あの浮ついた時代を超えたのでしょうか。日経平均は今年に入ってから、実に5500円以上値上がりしています。

「史上最高値を更新した日経平均株価」

エコノミストは「ここにきて賃金を上げて、値上げができるようになった。稼ぐ力が十分つくようになった。これは日本企業にとって大きな変化だと思いますので、こうした動きが続くと4万円を超えて日経平均が上がっていくシナリオが描きやすくなるんじゃないか。企業が積極的な賃上げの姿勢を崩さなければ、4万1000円、2000円と上がっていく可能性がある」と言っています。一方で、賃上げが一過性になると、デフレの脱却が期待できず、日本株売りにつながる可能性があると指摘しています。

昨年の5月にコロナが5類に移行してから、まだ1年も経っていません。店頭からマスクが消え、外出もできず、毎日毎日アルコール消毒してたのに、そんなに日本の企業って急に強くなります?ロシアのウクライナ侵攻によってガソリンが高騰し、それによって原料高による物価高、さらに人手不足による賃上げにより、なんとかデフレ脱却に舵を切ろうとスタートしたところじゃなかったでしたっけ?

新NISAのスタートにより、株式市場にお金が流れだしたと言われていますが、果たして世界の投資家はそんなに日本に期待しているのでしょうか。

市場についてですが、自然と似た環境で例えられることがあります。まず、海流を貿易としたら、気流が金融ですね。そして、金融の裏側にはモノやサービスの動きがあり、モノやサービスの動きによって生ずる不均衡を金融がカバーしています。

さらに、気流が金融だとすると、アメリカでよく起きる竜巻の映像を思い浮かべてください。竜巻は移動しながら、そこにあるあらゆるものを渦に巻き込んで上にあげていきます。市場というのは、それが活発になればなるほど、そこにあるものを市場に巻き込んでいきます。人も会社も国家も地球も情報も金も未来も。

そして市場が通り過ぎた後には、巨大な破壊が残ります。リーマンショックは、まさにこんな感じで世界中がその渦に飲み込まれました。

しかし、竜巻は竜巻だけで完結しているわけではありません。巻き上げられた空気は、場所を変えて吹き下ろしてきます。特に台風や、スーパーセルと言われる巨大な竜巻は、ものすごく複雑な構造をとって、上昇気流と下降気流を起こしています。市場も全くその通りで、破壊されるところと金が空から降ってくるところがあるのです。日本のバブルがはじけた後、一気に中国にお金が流れ込み、中国バブルを引き起こしていったような感じでしょうか。その中国バブルが、今まさに弾けようとしています。

所詮個人が世界の金融市場なんて予測できるはずもなく、飲み込まれないようにしないといけませんね。

時間管理とクローゼット

2024.02.01

今年も早くも1ヶ月が過ぎました。今年は閏年なので366分の31が終わったと考える人は少ないでしょうが、簡単に言うと12分の1が終わりました。
時間が経つのって、あっという間です。忙しくてパフォーマンスを発揮できない人もいると思いますが、そういった人が最高のパフォーマンスを発揮するにはどうすればいいのでしょうか。
仕事術や時間術って、ノウハウはたくさん出回っていますが、「そもそも時間管理は不可能」だという考え方もあります。

たとえば、人はスケジュールの整理整頓よりも、空間の整理整頓のほうが簡単にできます。
スケジュールは目に見えませんからね。
1日の長さはどれくらいなのかは、目に見えません。
時間が「目に見えない状態」である限り、時間を管理することは不可能なのです。
だから、時間を整理整頓することは、空間を整理整頓することとまったく同じだという認識をすることが第一歩です。

グチャグチャのクローゼット

あなたのグチャグチャの一日は、あなたのグチャグチャのクローゼットと同じなのです。
グチャグチャのクローゼットを想像してみてください。
限られたスペースなのに、入りきらないほどの物がギュウギュウ詰めにされて、まったく秩序もなく、隙間という隙間に物が詰め込まれて、結局何が入っているのかまったく分かりません。
同じような黒のズボンを何本持っていますか?何が入っているか分からなくて、ここまでグチャグチャだと、クローゼットのバランスが完全に崩れてきます。

これは、スケジュールにも同じことが言えます。
1日のスペースを決めておかないと、忙しいときは到底1日では入りきらないほどの量をギュウギュウに詰め込んでしまいます。
その結果、管理業務ばかりに時間を取られて、マーケティングに十分な時間を割けなかったり、クライアント対応にばかり時間を取られて、管理業務に十分な時間を割けなかったり。。。

そこで、自分の時間や1日を、限られた量しか入らないクローゼットだと考えてみます。
そして、1日の中に詰め込もうとしているものに対して「これをするのに、どれくらいの時間がかかるのか」という、見落とされがちだけど、重要な質問をしてください。
忙しい人に限って、この質問をしません。
2時間かかるとしたら、投資に対するリターンはどれくらいなのか?そのように考えて、1日というクローゼットに入れるものを選び抜いていかなければなりません。
クローゼットで考えると、すでにいっぱいなら、「あと10着くらい買ってもいいかな?入るかな?」とは考えないですよね。
どう考えても無理や、と。

でもこれが仕事になると、「これもやりたい。あ、これも。」なんて、詰め込み放題になるわけです。
でも実際にやったら出来ない。
ミスをする。
そして、「もっと集中しよう」とか「もっと早く取りかかればよかった」と反省はするけど、そもそも原因が違うとこにあるから、解決しないのです。

こういう経験ってありますよね?バイキングでどれもこれも美味しそうなので、気合を入れて取りまくっても、揚げ物と炭水化物にやられて数分で撃沈。。。胃袋のキャパオーバー。
気を取り直して、デザートに挑むも、思った以上に甘すぎてシャーベットに逃げる始末。

今年こそは、欲張らず、余裕をもって行動したいものです。

20年前と現在の物価高

2024.01.01

2024年がスタートしました。
昨年は「アレ(A.R.E.)」で関西は大いに盛り上がりました。
流行語大賞もいただいて最高の1年でしたが、今年も「A.R.E. GOES ON」ですね。
さらに、新天地ドジャースに移籍した大谷翔平の活躍にも期待です。
10年1,015億円という契約は衝撃でしたが、また新たな話題を振りまいてほしいです。
さらに、今年はパリ五輪もありますし、感動のニュースを期待したいですね。

国内では、今年7月3日に新紙幣が刷新されます。
肖像画は渋沢栄一(一万円札)、津田梅子(五千円札)、北里柴三郎(千円札)です。
「これまでせっせと貯えたタンス預金はどうしたらいいですか?」という質問を受けましたが、旧札から新札に両替する場合、銀行窓口で対応してもらえます。
ただ、手数料は10枚まで無料ということですので、実質手数料がいるということになりますね。
さらに、「両替依頼書」に持参金額や必要枚数などの事項を記入しなければなりませんので、銀行に記録としては残ってしまうことになります。
一気に両替するか、少しずつ使うか、はたまたそのままタンスに眠らせておくか、考え所ですね。

さて、年末に2024年度税制改正大綱が発表されました。
インボイス制度で増税したと思ったら、今度は1人当たり計4万円の定額減税です。
物価高による国民負担軽減のための一時的な措置ということですが、年収2,000万円超の富裕層は対象外で、納税者と配偶者を含む扶養家族1人につき所得税で3万円、住民税で1万円減税、家族4人の世帯では計16万円の減税になります。
もう勝手にすれば?という感じですが、減税のタイミングや手法が人によって異なります。

給与所得者の場合、6月の給与や賞与支給時の源泉徴収から減税。
6月だけで引き切れない分は、7月以降減税額に達するまで順次差し引きます。
住民税は6月分を徴収せず、減税分を引いた年間の税額を7月以降の11カ月間で均等に徴収します。

公的年金も所得税は6月の年金支給時に減税し、引けない分は次の支給時の8月以降順次減税します。

住民税は8月徴収分までの税額が既に確定しているので、10月分から減税し、引けない分は12月分以降順次差し引くということです。

一方、事業所得者や不動産所得者の場合、所得税は原則2025年の確定申告時に減税。
ただ、前年の納税額が15万円以上の人は、年2回の「予定納税」時に減税します。
具体的には6月に本人減税分を差し引いた第1回予定納税額を通知し、扶養家族分は7月末まで減額申請を受け付け、9月末までに納税します。
引けない場合は11月の第2回予定納税時に差し引き、それでも残った分は確定申告時に減税します。
住民税は6月徴収分から減税します。

なんで?なんでこんなややこしいことするの?久しぶりに怒ってます。
岸田内閣は裏金問題でボロボロですし、政府は各省庁に丸投げなんでしょうね。

20年前と現在の物価高

上の表にあるように、確かに物価高は深刻です。
USJって、こんなに高くなってるんですね。
でも、もっと簡単にできる方法があると思うんですが。。。
新年早々愚痴ってしまいましたが、2024年、政治も経済も益々混迷を深めそうです。